当社がうまれたのは1966年のこと。創業者が下賀茂で、日欧米の新技術や特許製品の輸出入をするベンチャービジネスをスタートさせたところから始まりました。その10年後にあたる1976年からは人数計測事業に参入。当時では珍しい圧力センサを用いた入場者計測装置を開発し、いち早く事業展開いたしました。

そして、1997年には"画像"による人数解析システムを独自に開発し、製品化した後は国内外の百貨店や商業施設、公共施設、イベント会場などへ提供。来場者・入店率・混雑度などあらゆるデータを正確に分析し、これまで見えなかった「人の動き」を見える化する事で、施設の現状把握、またはマーケティング戦略に貢献してきました。現在は、国内外85,000ヶ所以上に当社のセンサが設置されています。

次に、当社が手掛ける製品についてもう少し詳しくご紹介します。

＜センサ＞
「人の動きを正確に捉える」ため専用のアルゴリズムを独自開発し、入店や混雑、立ち止まりなどを把握出来る各種センサを開発・製造。カメラと解析部分が一体化した簡易設定タイプや分離タイプ、クラウド対応センサなどを各種用意しており、様々なシチュエーションで使用できる事が特徴です。

＜ソフト＞
計測したデータを分析し、施設活性化のヒントとなる指標や、オペレーションに役立つ各ソフトの開発・提供。例えば、ある商業施設における1日の来店者数や滞在時間の計測、あるいは混雑状況などを可視化し、それらのデータを基に店舗運営の方針を構築する事で、顧客満足度の向上へ繋げる事が可能となります。

当社の扱っている製品の詳細についてもっと知りたいという方は、ぜひHPをご覧ください。

1976年以来ずっと人数カウントシステムを提供してきたため、顧客からの信頼も厚く、高い需要を保てているというのが当社の特徴です。その他にも、ハード・ソフトウェアの研究開発、生産、顧客への提案案内、システム構築、保守点検など、全ての業務を自社が一貫して行う、ワンストップサービスが私達の強みとなっています。そして今後は"画像"による解析という特徴を活かし、人数カウント以外の用途でも自社製品が活躍できないか、あらゆる可能性を模索している最中です。自社のシステムが導入できる場面はまだまだあるはず。そんなワクワクする可能性に挑戦できるのも当社の魅力です。

人数計測事業は非常にニッチな市場ですが、そのぶん可能性は無限大。私達が提供するセンサとデータで社会を支え、市場ナンバーワンの「小さな大企業」になる事を目指しています。人の動きをデータ化するという当社の事業内容に興味を持たれた方、創業50年以上という安定基盤の上で腰を落ち着けて働きたいという方、これまでの経験を活かしつつ、新技術を身につけて成長したいという方、ぜひ私達と一緒に働いてみませんか？